【12/8発生】青森沖M7.6地震の被害状況まとめと「後発地震注意情報」について：今やるべき備え

こんにちは。

2025年12月8日の深夜、東北地方を中心に大きな揺れがあり、不安な夜を過ごされた方も多いかと思います。
気象庁の発表によると、震源は青森県東方沖、地震の規模を示すマグニチュードは7.6（暫定値から更新）と非常に大きなものでした。

今回の地震に関する最新の被害状況と、現在発表されている非常に重要な「後発地震注意情報」についてまとめました。情報の整理と、今後の備えにお役立てください。

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1. 地震と津波の状況（12月10日現在まとめ）

• 発生日時: 2025年12月8日 23時15分頃
• 震源地: 青森県東方沖
• 最大震度: 東北地方各地で震度5強〜6弱を観測
• 津波: 青森県八戸港などで最大70cmの津波が観測されましたが、現在はすべての津波注意報は解除されています。

この地震により、多数の負傷者や家屋の一部損壊、停電（約2,700世帯）などの被害が報告されています。新幹線などの交通機関にも影響が出ていますので、移動の際は最新の運行情報をご確認ください。

2. 最も注意すべき「後発地震注意情報」とは？

今回の地震で最も留意すべき点は、気象庁より「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されていることです。

これは、「一度大きな地震が起きた後、周辺でさらに巨大な地震（M8クラス以上）が発生する可能性が平常時よりも高まっている」という注意喚起です。

• 警戒期間: 地震発生から約1週間程度
• 対象地域: 北海道から東北地方の太平洋側

「必ず起きる」というわけではありませんが、「万が一、より大きな地震が来てもすぐに避難できる準備」をして生活することが強く求められています。

3. 今すぐ確認すべき防災リスト

今後1週間は、以下の準備を整えた上で、普段通りの生活を送るようにしましょう。

• 非常持ち出し袋の確認: 玄関などすぐに持ち出せる場所に置く。
• 家具の固定: 寝室の家具が倒れないか再確認。
• 避難経路の確認: ハザードマップを見て、高い場所へのルートを確認。
• 情報の確保: スマホの充電を切らさないよう、モバイルバッテリーを準備。

余震も続いています。皆様、どうぞ身の安全を第一にお過ごしください。